自分に乾杯！

先日２３日に、地元の山陽小野田市で初のソロリサイタルを開きました。
たくさんのお客さんが足を運んでくださり
おかげさまで７００余りの席がほぼ満席！
華やかにデビューを飾ることができました♪

それと、なんと言っても素晴らしい伴奏者と出会えたこと！
偶然が偶然を呼んで、とっても不思議な縁で知り合った、川田健太郎さん。
彼の奏でる音にただただ陶酔しながら、自分の歌声を乗せるだけで、
それが完成された一つの音楽になる。。。


なんと贅沢な時間…


歌い手は伴奏がないと、全裸で人前に立つようなものです（笑）
伴奏者あってこその声楽家。
どんな伴奏者に出会うか、そこで明暗が決まります。
自分の持つ音楽観を理解してもらえないと、
いくらソロテクニックのあるピアニストとやっても、音楽は死んでしまいますからね。

彼と出会ってまだ半年。
一緒に演奏した時間にあたっては、ほんの数日。。。


でもでも！！


初めてきちんと顔合わせしたそのときから
意気投合して、お互いを信じ合いながらステージに立つことができました。


音楽ってやっぱ『呼吸』だなって改めて思いましたよ。
お互いの動き・雰囲気を緻密に読み取りながら
一つ一つ丁寧に音にしていく作業。これぞアンサンブル！！



。。。



って、なんだかカッコつけて言ってますけどね、
実際の練習風景はまるで漫才のようでしたよ（笑）
冗談を言いながら、たまに（いや、常に？笑）脱線しながら、爆笑しながらの合わせは
めっちゃ盛り上がりました（爆）

いやね、コラコラまじめに練習しなさいって言われるかもしれないよ？
でもね、こういうのって一番大事だと私は思ってます。
アンサンブルはまず相手の観察から入らなくっちゃ。

ウマが合う＝呼吸が合う＝音楽観も合う

この方程式は絶対です。
はい、ここテストに出まーす。



長くなりましたが、要は、楽しかったんですよ。本当に。
だから正直今は、心にぽっかり穴があいてしまって、放心状態です。。。
「祭りの後の虚無感」ってやつですよ。メランコリ～


詳しいことは、また追々書いていこうと思います。
今日はとりあえず全体を通しての感想をつづってみました～。